試乗。

car

・ウイングロード
今回試乗したウイングロードは1800ccにライダー装着のスポーティなモデルでした。ＣＶＴになっていることもあって、加速はスムーズでエンジンをガンガン回さない分静かでした。メーカーオプションのナビと同時装着できる、駐車する際に役立つバックモニターと狭路で効果を発揮するサイドモニターは便利です。
・セレナ
このクラスのミニバンとしては重い方（ノアやステップワゴンがFF車で1500kg前後に対しセレナはFF車で1610kg）ですが、ＣＶＴとの組み合わせによりスムーズな加速が得られます。信号待ちでのアイドリングがものすごく静かで、広い室内と相まって人を乗せる車としてはセダンより上だと思いました。

・カローラフィールダー
ウイングロードとの競合モデルですが、こちらは1500cc（1800cc）と4ATのオーソドックスな（むしろ遅れさえも感じる）組み合わせです。それでも1500ccともなれば余裕があり、坂道もスイスイと登っていきますし、加速も日常の使用では問題ないと思います。ただ静粛性ではウイングロードが後発な分一歩出ている感じはしました。
・パッソ
こちらは軽四との比較で試乗。1000ccのエンジンは街乗りでの使用であれば十分でしょう。取り回しも体感の車格も軽四と大きな違いを感じませんでした。しかし、ガサガサと落ち着きのないエンジン音が結構車内まで届きます。アイドリング時の振動もかなり伝わってきます。私の感じる限りでこの２点は現行のワゴンＲやライフの方が静かで低振動だと思います。騒音と振動の面ではマイチェンを期待したいところです。
・ヴィッツ　1.3U
こちらはパッソとの比較で試乗。静粛性や加速性もよく、売れているのも納得いく車だと思います。しかし、パッソのものと同じようなガサガサと落ち着きのないエンジン音がしていたのは残念でなりません。洗練されたヴィッツのデザインにはもっと洗練されたエンジン音が必要です。

・エアウェイブ
後発のニューモデルであるエアウェイブは、静粛性が高くなかなかの加速性能を持っています。私はエアウェイブの味付けが一番好みです（といってもそんなに普通車乗ってるわけじゃありませんが･･･）。

・そのほか乗ってみたい車
ヴィッツと比べる意味でもフィットやスイフトにも乗ってみたいと思っています。あとはセレナとの比較でステップワゴンやノアも気になります。