打ちのめされて救われて。

昨日の日記というか記事に書いたこと、ホント最近になって気にしだすこと多くなりました。
だから、あんなことを書いた。
でも、想定どおりのコメントは一つもなかった。
結果として、それがよかったのかもしれない。いや、よかったのだ。



最初るのーさんからあったコメントに、打ちのめされました。的確すぎて。
朝からテンションガタ落ちズッタズタ、もうヲタやめようかと思うほどネガティブに。
といいますのも、私、思い込みから自分を追い込むトコがあるんですよ。だから、コメントには「ベリのファン」としか書かれてないのにもかかわらず、勝手に「自分」と置き換えて、ズタズタになっていたわけです。



高校生のとき、「お前はプライドが高い」と言われたことがあります、すでに一度話したような気もしますが(記憶があいまい)。
プロセス(プライドがつくられるまでの過程)はこうです。まずドラマのワンシーンとかニュースの事例、それも極端なものばかりが頭に強く残っている。そこへ自分にとって不利なことが起こる、もしくは言われる。そのとき自分は「こう言ったら・こうしたらこんなヒドイ目に遭う」と、ドラマやニュースのワンシーンをよぎらせ、しかし全否定はウソをつくことになるので不可能。そこで、あいまい表現でこれを回避。プライドが高いと言われたときのプライドは、すなわちあいまい表現です。



今回の場合は、まず「こんなことをすると千奈美に嫌われる」という極端かつ最悪の想定が頭にある。そこへ自分が不利だと思い込むキーワードが飛び込む。瞬く間に「あぁあのときの自分そうだった」と、過去あったこと・やったことを最悪へシフトさせる。そこに、「あのとき」のことが本当にそうだったかどうかをはかるものさしは、一切存在しない。同時に怒りが発生する。頭には悪いことばかりが山積みになり、結果として勝手に自分でズタズタになる。さらには、解釈が複数ある言葉までも、解釈を変えて最悪へシフトさせる。ついにはコメント内すべての言葉において、さらにはコメント以外の、記憶にある過去あった言葉すべてにおいて、最悪かそうでないかの判断さえ混乱してできなくなる。この時点で、怒りは焦りに変わっています、焦ってもどうにもならないのに。



落ち着いてる今見返すと、自分が嫌いになるくらい、、、と。



「自分が嫌い」で思い出しました。私は自分の事そんなに好きじゃないです。でも、プライドが高いと言われました。それを認めたくない、否という、怒りにも似た感情も同居しています。しかしながら、今時分は不利だと思った途端(意識してようとしてまいと)、あいまい表現炸裂です。ものの見事に矛盾します。でも、自分は自分が嫌いだと言い張るのです。



「考えすぎだ」いつから言われてきただろう。でもずっと変えられないままでいる。心の中で頭を抱え、どんどん自分を追い込んでいく。結果、「ヲタやめようか」「現場行くのやめようか」とさえ思うほど、自分が追い込まれていく。これじゃあ自分があまりにも可哀想です。



「的確すぎて」なんて思ったのも、思い込みが原因です。まず自分を信用してやれない自分が、そう思い込んだのです。



君が嫌いなボード厨と、君は「同じ存在だ」と思い込んでしまっているのか?そんなことしてやんなよ。
お前に引いた?いつ誰がそんなこと言った?自分で自分のこと勝手に引いてやんなよ。
自分の応援スタイルがヲタ芸師と同じ?いやいや、違うだろ自分。お前は元々歌の一体感を楽しむヤシだろ。自分でもよく思ってるんだろ?「変わった奴だなぁ」って。ええやん。お前にしかないスタイルがあるんなら、そうすりゃ。周りに影響が出んようにいっつやっとんじゃろ?自分かて何も聞こえてないんじゃろ?ほんなら変わった奴なら変わった奴でええやんか。違うか?
え?自分の服装が汚い?バカ言え。お前ちゃんとやってんじゃないか。Tシャツちゃんと自分で洗濯してんだろ?ママンに任せるヤシとは違うって、自信もってんだろ?自分で洗剤選んで柔軟材選んで、そこまでやってるやつ、お前以外に誰がいるってんだ?散発も遠征前に合わせてるんだろ?ファッションがどうにもできないなんて、どうにもする気ないやんか。それに、ファッション誌でやってるような格好、自分じゃ絶対したくないんだろ?じゃあええやんか。ちゃんと洗濯して、ちゃんと散髪もして、え?何が足りないってんだ?足りないってったら、手拭は普通のウエットティッシュだと失敗だったくらいだろう。なら汗拭き用の、ほら、ビオレとか出てんだろ、アレ使え、アレ。
「やっぱり」自分を追い詰めてる?分かってたんならえかったやんか、何も言わんで。そうやって自分苦しめなんな。
え?思い出した?何を?ほぅほぅ、昔マクドのマネージャーさんが?似たようなこと言ようた?ならええやん。自分分かってんねんから。そんなに腹立てんでもええがな。まぁ落ち着かれ。そうせにゃぁ自分が見えてこんけん。な?



落ち着くと、これほどあれこれ言うてくれることほど嬉しいことはないんです。
じゃけん、るのーさんにゃお礼言わにゃあいけんのんで。



「気にするな」どれだけ自分、この言葉に救われてきたか、自分がよう知っとろうがな。の?そうじゃろ?
よう分かったろう?ホンマの仲間っちゅうんは、こういうときフザけたり冗談ばぁ言うたりせんって。厳しゅうても、温けぇ(あったけぇ)じゃろう?の?
最後にええこと言うてくれとるがな。「一歩引いて見られぇ」って。何もいっつもおらんでええんよ。自分かて、自分の為いうて無理してくれとる人おったら、複雑じゃろ?気ぃ使うてしまうじゃろう?それと同じじゃで。な?
ほら、終いにお礼言われぇ。



ここまで、もう一人の自分と話したこと、すべて書いてきました。なので途中別の人が言うてるようになってます。
もう一人の自分は、ばぁちゃんのようで、じぃちゃんのようで、かぁちゃんのようで、とぅちゃんのようで、自分の事をよく理解してくれています。何もかも言おうとしたときには「そこまで言わんでええやんか」と、笑うて言うてくれます。
でも、悪魔のような自分が出てくると、どの「もう一人の自分」も出てこなくなります。存在として、脆いのです。
だからこそ、無意識にはたらく先入観で物事判断し切って自分で自分追い込んだらいけん。そういうときこそ、冷静になれ。無意識を打破すんねん。
「最後は自分」と言い聞かせて、明日に来るであろう、momoを心待ちにしながら、今日は床に就きます。



最後に、



妄想兄貴ことるのーさん(id:Renault2)
歯車が狂う私を正してくれる存在の大切さ、改めて身に刻みます。お忙しい中、いろいろとありがとうございました。またいつか絶対会いましょう!
ついしん:名前のカタカナ表記が好きじゃないんで、次回からひらがなか漢字にしてくまさいw逆に「ひらがな嫌や〜」言われるようでしたら、ご希望の上記に変えますんで。



慎さん(id:Shin-San2007)
ダイアリーの数行、すごく嬉しかったです。思い出しては、ニヤニヤしそうですw
ありがとうございました。ももの写真集、すごく楽しみにしています。お会いしたときには、momoについても語らいましょう。



わぐさん(id:tsukino-waguma)
毎度ありがとうございます。わぐさんと、わぐさんに会えたことを、改めて感謝します。



キャヴァさん(id:Cavaleiro)
アドバイスありが10ございます。
「一歩引く」大事なことですよね。
そろそろ突っ走って丸一年が経とうとしているので、これを期にスタンスを変えていきたいと思います。



皆さんへ。
ここまで突っ走ってきてよかったなと、心からそう思える瞬間に出会えて、本当によかったです。また、歯車狂ってたら、やさしく教えてください。今日は本当にありがとうございました。